2012-01-01から1年間の記事一覧

あの頃の8階と7階と4階 #unoh_advent

「あの頃は」なんて言うようにだけは 絶対にならない そう信じていた 振り返るべき日々を持たなかった日々を 「あの頃」と呼ぶんだ 今はわかる ――篠原美也子『Time will tell』より (順番と日付を全く無視してしまっていて恐縮ですが、Unoh Advent Calendar…

EPUBに日本語フォントを埋め込む際のライセンスについて聞いて来ました

国際電子出版EXPO2012がはじまったので、さっそく行って来ました。 http://www.ebooks-expo.jp/ まだ東京国際ブックフェア(TIBF)が始まってないせいか(電子出版EXPOが7/4〜7/6、TIBFが7/5〜7/8という微妙にずれがあるスケジュールなのでした)、昨年に比べ…

FM3用TOPPERS/ASPをMacでビルドする

エミュレータが確保できたので、続いてビルド環境を用意します。Macでarm開発をするにはいろいろやり方があるようです。Eclipseでも最近ではCDTとかGNU ARM Eclipse Plug-inといった気の利いたものもあって便利そうですが、相変わらずEmacsで暮らしている私…

QEMU-FM3 をMacで動かす

Interface6月号「ARMコア搭載FM3マイコンではじめる組み込み開発」特集で付録にFM3がついてきたので、そちら方面のみなさんは入手されている方も多そうですが、いかんせん組込み方面ではMacは肩身が狭い気がする今日この頃です。Interface (インターフェース…

たのしいRuby10周年記念プレゼント当選者決まりました

先日締め切りました『たのしいRuby』第1版〜第3版まとめてプレゼント企画ですが、厳正な抽選の結果、当選者の方が決まりました。すでに当選者の方にはご連絡してあります。残念ながら落選されたみなさま、ごめんなさい。なお、応募のフォームでは、たくさん…

たのしいRuby10周年その2&3冊まとめてプレゼント

一週間ほどあいだが空いてしまいましたが、「たのしいRuby」10周年の続きです。まず、共著者の後藤裕蔵さんからもコメントをいただいております。 「たのしいRuby」執筆当時の自分を振り返ってみると、Rubyの初心者 に毛が生えた程度だったことや、用語や仕…

祝・『たのしいRuby』10周年

『たのしいRuby』初版が発行されたのは、奥付では2002年4月10日です。あれから10年、今日がちょうど10周年です。おかげさまで『たのしいRuby』は順調に刷と版を重ね、現在第3版第5刷が好評販売中です。10年前というと、Javaならサーブレット華やかなりし頃で…

執筆のための「書かないことリスト」を作ってみました

先日の「執筆のためのエレベータピッチ」が好評だったので、続きです。『アジャイルサムライ』のインセプションデッキでは、「やらないことリスト」を作ることになっています。これは、以下の3つから成り立ちます。 やること やらないこと (やるかやらない…

電子書籍交換フォーマットV1.1をRELAX NG Compact Syntaxで書いてみた(その1)

メモ。ついかっとなって。とりあえず目次/部品データ(package.xml)用のスキーマeif_p.rncと全体設定データ(global.xml)用のスキーマeif_g.rncをgistにはっておきました。正しいかどうかはまったく不明。というか仕様書の記述が微妙に足りない……。あと、V…

「執筆のためのエレベータピッチ」のテンプレートを作ってみました

今エレベーターに乗ろうとしているのは、3 ヶ月前からどうにかして会いたいと思っていたベンチャーキャピタルの関係者だ。エレベーターで同乗している30 秒のあいだに、君の始めたばかりの新規事業を説明しなきゃならない。成功すれば資金援助を勝ち取れる。…

MarkdownでEPUBを作る場合の問題点

メモ。 結論から言うと、MarkdownとEPUB(のHTML)が密結合しすぎているのと、Markdownがシンプルすぎるのが問題になる、ような気がする。 例えばMarkdownで普通に画像を書くのは、 ![画面キャプチャその1](capture1.jpg)みたいな感じになるわけだけど、これ…

WEB+DB PRESS Vol.67にmbedの記事を書きました

WEB+DB PRESS Vol.67作者: 川口耕介,山本和彦,おにたま,神林飛志,杵渕朋彦,中島聡,清水亮,齋藤正浩,高橋征義,ミック,みやけん,青江崇,須賀秀和,上新卓也,牧大輔,角田直行,はまちや2,大和田純,白土慧,太田昌吾,個々一番,Shawn M Moore,じゅんいち☆かとう,小野…

デブサミのこと

うまく書けない。あとで書く。とりあえずスライドははっておく。 devsumi2012 わたしの自分戦略 View more presentations from masayoshi takahashi ひとつだけ。もし自分がコンテンツ委員を引き受けていたらどうなっていただろう、と思うときが少しだけあり…

オライリーも技評もそれ以外も頑張ってると思う

明暗くっきり、オライリーと技術評論社 を読んで、なんかむかついてきたから書いておきます。確かに、オライリーは一つのブランドで、その安定感というか安心感はありますし、「WEB+DB PRESS plus」シリーズも優れた本が多いのでうれしい限りですが、それは…

エンジニアじゃない方でも新年に読むのをお勧めしたい2冊

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。ちょっとまだ仕事が取り込んでいるので、今年の抱負みたいなエントリはまた今度。さて、昨年末はエンジニア向けの本を紹介しましたが、某弊社では非エンジニア向けの本を最近扱い始め…