飯島真理

この前買ったアルバム。

Rose(ロゼ)(紙ジャケット仕様)

Rose(ロゼ)(紙ジャケット仕様)

midori(紙ジャケット仕様)

midori(紙ジャケット仕様)

KIMONO STEREO“GRAY”(紙ジャケット仕様)

KIMONO STEREO“GRAY”(紙ジャケット仕様)

Uncompromising Innocence

Uncompromising Innocence

……すげえ。画像を見ただけでくらくらしますね。いったい今は西暦何年なんでしょう。って、全部今年出たものなんですけど。

紙ジャケットCDは初めて買ったんですが、ほんとにLPそのままなんですね。中のレコードをはさんでたビニールまでそっくり。

個人的な趣味ではvictor時代の方が好きなので(でも『Miss Lemon』とかも好きです)、とりあえず店頭にあったものは一通り買いました(blancheがなかったのが残念)。

amazonではRoseの人気が段違いですが、私としてはmidoriとかKIMONO STEREOの方が好きなんですけどね。坂本龍一プロデュースったって別にねえ、というか。いや、「ガラスの小瓶」とか「blueberry jam」は好きだけどさ。

 自由に振舞うあなたに恋した私よ
 輝き 失わないでね
 必ず 追いつくまで tight rope
  ――「タイトロープ」 
 クリスマスの夜 手渡そうと編み上げた
 グリーンのセーター
 ほどけない
  ――「気ままに恋して」 
 誰も知らない He's the super star
 たったひとつの愛だけつかめず
 ひとりぼっちの He's the super star
 数え切れない愛は欲しくない
  ――「嘆きのスーパースター」 

そしてKIMONO STEREOには80年代日本が誇る天才作詞家・松本隆の「セシールの雨傘」が入っているわけですよ奥さん。

 地下鉄に降りる階段の手前
 君は一瞬振り返ったね
 そして泣きそうに微笑みながら
 傘をたたんで消えた
  ――「セシールの雨傘」 

しかしこの頃の飯島真理を聴くと、自分の感性(とりわけ恋愛観とか)の源泉がここにあるのが痛感してしまいますね。恋愛に関してはこれに鈴木祥子を加えればほぼ完璧。

最後のアルバムは、最近のものにしてはいい感じですが、やっぱり歌詞は日本語のほうがよかったかな……まあ、難しいんでしょうけど。