『Rubyベストプラクティス』と『たのしいRuby第3版』という本が出るのでぜひ読んでいただきたいです

私の関わった本が2冊ほぼ同時に出ます。

Rubyベストプラクティス -プロフェッショナルによるコードとテクニック

Rubyベストプラクティス -プロフェッショナルによるコードとテクニック

たのしいRuby 第3版

たのしいRuby 第3版

先日実物が送られて来ました。いやー、感無量でした。

個人的には二つ同時並行というのはちょっときつくて、周りの方にもろもろご迷惑をおかけしてしまったような気もしているのですが、そのおかげで立派な本になったと思います。たぶん。きっと。

内容については、先日公開された(私の巻頭言が遅くて公開が遅延してた)るびまに書いた通りで、付け加えることは特にないかも。

http://jp.rubyist.net/magazine/?0029-ForeWord

Rubyベストプラクティス』は、Ruby的にも稀に見るハイレベル(Rubyのスキル的な意味で)な本で、注釈なくていいんかな的な記述がいっぱいありました。本気で初心者にはおすすめできないんですが、初心者以上のレベルが気になる初心者の人なら読んでみてもいいかも。中上級者の人も、満足できるとは限らないと言うか、むしろ怒る人もいるかもしれませんが、まあ箸にも棒にもひっかからないよりはそのくらいの方が楽しめるんじゃないかと。

『たのしいRuby第3版』は、これからRubyを始めたいひとに。あと、池袋の某書店員さんには、こてこてRubyistにも後進の教育用とかに買っておくといいんじゃないかとゆってました。さすがだ。内容は第2版を書いた時よりは手を入れているので、さすがに第1版しか持ってない、みたいな人はいい加減買い直してもいいんじゃないかと思います。