『この定理が美しい』

この定理が美しい

この定理が美しい

数学な人を集めて、自分が美しいと思う定理について簡単に紹介した本。定理の数は約20。最後には「きみならどう書く」ならぬ「きみならどの定理を選ぶ」のおまけつき。

なんていうか、さすが数学、というところでしょうか。なんせタイトルがすごい。というか美しい。プログラミングの本とかじゃつけれないですよねえ、こんなタイトル。『このコードが美しい』とか。せいぜいカタカナで『ビューティフルコード』が限界です。

内容については、λ計算の合流性の定理についての章があるので、λな人は必読、かも。いやまあ別に新しい何かが書いてある訳でもないんですが。