Robert C.Martin『Clean Code』

Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技

Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技

ボブおじさんことRobert C. Martinが、きれいなコード(clean code)について書いた本。あ、でも、これって一部の原稿は他の方が書かれてるんでしょうか(いくつかの章の見出しに署名がある)。

この本については、ちょっと簡単に評価できない感じです。序文によれば、この本は3つのパートに分かれていて、255ページから始まる第14章(たぶん。序文には章が明記されてない)〜第16章までがこの本の2番目のパート、ケーススタディ編であり、かつ一番のコアな部分らしいのです。ここだけで100ページ以上。まじすか。
それまでの最初のパートは、2番目のケーススタディに必要な知識を説明していて、その知識を元にケーススタディに挑まないと、本当の意味できれいなコードを書けるようにはならない、というのが著者の主張らしいです。ううむ。先は長そう。とりあえず現時点では評価は保留します。

あと、翻訳が花井さんなのに、花井さんの訳者あとがきとかまえがきがついてなかったのが超残念でした。もったいないー。