谷山浩子創業35周年記念コンサートもやっぱり素晴らしかった件

については書くまでもないかも。mputさんが天才に会ったことがないと書いてましたが、新井素子谷山浩子は秀才ではなく「天賦の才を持つ人間」という意味での「天才」じゃないかと思います。努力を重ねたところで『ひとめあなたに…』とかは書けないし、『王国』とか『ドッペル玄関』とかは作れないと思うよ。

特に、最後に斉藤ネコさんが現れたのには感動しました。まさにヒロコ・オールスターズ状態。山口ともともに普通のドラムを叩かせるだけだったり、相曽晴日岩男潤子の二人をコーラスさせるだけだったりと、豪華なキャスティングで、『カーニバル』や『まもるくん』のコーラス、『草の仮面』のギターにも心震えるものが。そして最後の『銀河通信』と『ドッペル玄関』の大団円。

なんというか、この日記のタイトルではないですが、あとどれくらい浩子さんのコンサートに行けるのだろう、とか思ったりすると、今日のこのコンサートが素晴らしい出来で終わったこと、そのコンサートに参加できたことの貴重さにしみじみとしてしまいます。