せっかくの夏休みだから、今こそまとめて買っておきたいコンピュータ書5冊

と言えばやっぱりこれですよね。

いちおう念のために書いておくと、これは全部違う本です。TAOCPこと『The Art of Computer Programming』第4巻は5分冊になっていて、その第0分冊から第4分冊までがこの5月についに出揃ったのでした。たいへんめでたい限り。

最初に刊行されたのが2006年に出た第2分冊で、そこからばらばらの順番で刊行されたこの第4巻、はっきりいってまとめて買わないとどれを買ったか分からなくなることうけ合いです(<実際分からなくなった人。第0分冊があるのは確かなんだけど、それ以外の分冊はちょっと怪しい……)。この機会にぜひどうぞ。まあ今から読んでもこの夏休みの間に読みきるのはほぼ不可能だと思いますが。あと、ページ数の割にお値段がそれなり以上にするのですが、まあ気にしないでいただければ。

ちなみにこの本がどれくらい素晴らしい本なのかは『Corders at Work』に何度も何度も出てくるので、読まれてない方はこちらも合わせてどうぞ。

Coders at Work プログラミングの技をめぐる探求

Coders at Work プログラミングの技をめぐる探求

ついでに書くと、今年のコンピュータ書のベストは『Amazonランキングの謎を解く』になる予定なんですが、この本についてはまた改めて。