RubyConf X

に来ています。ついにRubyConfも10回目。2001年から毎年参加してた者としては非常に感慨深いですね。

なんでも皆勤賞にはRubyCentralプロデュースのイベントに今後フリーで参加できるらしいです。すごい、ような気もするけど、旅費のほうがよっぽど高いという罠。でもRailsConfにも一度は行ってみたいですね。

一昨日はDaveThomas、昨日はDHHとまつもとさんのキーノートがありました。DaveThomasからはProgramming Ruby1.9の10周年記念版が割引価格で出ることが発表されたり、新しい言語を学ぼう的な話もあったり(SevenLanguageの話は出なかったっぽい)。DHHは相変わらずというかなんというか、Rubyはモンキーパッチが素晴らしい、フリーダムパッチだ、みたいな感じの話。モンキーパッチについて30分しゃべれるのはさすが。でも相変わらず生意気な感じは(批判的な人もいるわけですが)「若いうちは増長もよし!!」(by逆境ナイン)です。
そしてまつもとさんの話は、これまでのRubyConfでのキーノートを振り返ったあと、未来の話としてRuby2.0を、そして組み込み用Rubyの発表がありました。発表後のスタンディングオベーションには、10年の時の流れを感じて、しみじみ感じ入るものがありました。

今日は最終日、最後まで楽しみたいです。