スコット・ローゼンバーグ『プログラマーのジレンマ』

プログラマーのジレンマ 夢と現実の狭間

プログラマーのジレンマ 夢と現実の狭間

失敗した、というとあれですが、上手く行かなかったプロジェクトの顛末記。ミッチ・ケイパーという名前にぴんときた人は読むべき本。
半分ほど読んだところでは、なんか話の動きがもっさりしてるような。もうちょっとテンポよく進むか、内容が味わい深いんだったらよかったんですが……と、ここまで書いて、このもっさり感がまさにこの本が題材としているチャンドラープロジェクトの問題と同じことに気づきました。ううう。しかしそんなもんノンフィクションの中で再現されても。