『Rubyの冒険』

Rubyの冒険―言語解説とファンタジー (I・O BOOKS)

Rubyの冒険―言語解説とファンタジー (I・O BOOKS)

一部で話題のRuby本の新刊。
なんというか、いかにも工学社な感じの本。まつもとさんよりも先にartonさんが紹介されるのはなんかすごいと思いました。
あと、ちょっとこの本はインスタンス変数の定義が変ですね、というかなんというか。

たとえば、92ページ。

それでは、まず「インスタンス変数」をもたせてみよう。

class Dog
  @name  #名前
  @age   #年齢
end

名前と年齢をもたせてみた。

これだと@nameや@ageはDogクラスのインスタンスインスタンス変数じゃなくて、Dogクラスのクラスオブジェクトのインスタンス変数になっちゃってますね。やっぱりこの辺りは勘違いしやすいんですかねえ……。

それよりも何よりも、おそらくこの本で一番問題なのは、本文?とおぼしきものはPDFに入っていて、とりあえずMacbook Air使いの私には読めなさそうなところ。ちょっと困った感じですね。ううむ。