『レバレッジ人脈術』の本のつくりがひどすぎる件

レバレッジ人脈術

レバレッジ人脈術

この本(の組み方)はちょっとひどい。本全体にわたって、ポイントとおぼしきところが、いきなり文字が太く大きくなって強調されてしまっているのです。段落の途中であっても改行もせずにそこだけ大文字。もちろん筆者or編集者としては、そこが読んでほしいポイントだと思ってやったことなんだろうけど、読んでる方としてはうっとうしいことこの上ない。どうしても目は強調に引き寄せられるので、強調されているところと強調されていないところを落ち着いて読んでいくことができなくなってしまっています。こんなひどい本は初めてかもと思ってるんですが、最近はこういうのも多いんでしょうか?

そもそも著者は別の本『レバレッジ・リーディング』の中で、同じ本でも読者が違えば読み取るポイントはそれぞれ違う、みたいなことを書いている(うろおぼえ)のに、それを暴力的に均一化しようとしているように感じます。言ってることとやってることが違うじゃん! としか言いようがありません。

内容以前の大問題として、ちょっとなんとかしてほしいです。