『はじめよう Ruby on Rails』の目次
とりあえず目次はこんな感じです。手書きで書き写したので間違ってるかも。
- はじめに
- 目次
- 第1部 Ruby on Railsへようこそ
- 第1章 Ruby on Railsの歴史と特徴
- 第2章 インストール
- 第2部 アプリケーション開発実況中継
- 第3章 Step0 何を作る?
- 第4章 Step1 プロジェクト開始
- 第5章 Step2 まずはスケジュールの閲覧
- 第6章 Step3 データの編集
- 第7章 Step4 ヘルパーの利用
- 第8章 Step5 ファイルを添付できるようにしよう
- 第9章 Step6 複数ユーザ対応(1)
- 第10章 Step7 複数ユーザ対応(2)
- 第11章 Step8 ログイン機能(1)
- 第12章 Step9 ログイン機能(2)
- 第13章 Step10 ユーザインターフェイスの向上
- 第14章 Step11 パフォーマンス向上
- 第3部 開発の手引き
- 第15章 エクストリームプログラミング
- 第16章 テスト駆動開発
- 第17章 データベース
- 第18章 データベースの管理Migration
- 第19章 モデル(ActiveRecord)
- 第20章 ビューとコントローラ(ActionPack)
- 第21章 プラグイン
- 第22章 ActionMailer
- 第23章 Rake
- 第24章 ユーティリティ
- 第25章 実運用
- 第26章 セキュリティ
- 付録
- 付録A Ruby on Railsドキュメントの読み方
- 付録B RubyGems簡易マニュアル
- 付録C 開発環境をサポートするツール
- 付録D Rubyコーディング規約
- 付録E Ruby on Railsに関する情報源
- 付録F Rubyに関する情報源
この本の特徴は、なんといっても第2部の「アプリケーション開発実況中継」でしょう。170ページ近く、本書のほぼ半分がここに費やされていますし、第1部は第2部のための導入、第3部は第2部のフォロー、という意味合いが強いです(逆にいうと、独立したものとしてはちょっと弱い感がなきにしもあらず)。
アプリケーションを一個作るのに、しかもペアプロな対話形式で本の半分を使う本はそうそう現れないでしょう。Railsとかでの少人数開発の雰囲気を味わいたい、というひとには最適です。Javaとかで何人にも分かれて、要所要所別々のひとが開発しているようなスタイルしか知らないひとだと、読んで「へー」と思うかもしれません。
また、RailsとかWebアプリには興味ないけど、アジャイルには興味がある、という人にも読んでいただけるとよいかもです。
そうじゃなくて、もっとRailsのリファレンス面が充実した本がほしい、という人には、たぶん『ライド・オン・Rails』の方がよいかも。
ライド・オン・Rails Ruby on Railsを徹底攻略
- 作者: 吉田和弘,馬場道明
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/06/30
- メディア: 単行本
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ちなみにこっちの本は買ってきただけでまだ未読です。
ちなみに「もっと初心者向けに、最低限のトピックをていねいかつ簡潔に説明した本がほしい」というひとには某artonさん本がおすすめかもしれません。あと、くまくまー本は情報がないので不明ですが、全然関係なく逆引きっぽい本がほしい、というひとには、もうちょっと後で出る本がおすすめだそうです(と他人事のように言ってみる)。