鶴薗謙吾『基礎からのiPhone SDK』

基礎からのiPhone SDK

基礎からのiPhone SDK

これ、本屋でぱっと見したときには、ぜったいエリカ本と区別つかないと思いました。というか、最初間違えたし。

が、内容は違ってて(当然ですが)、エリカ本がクックブックだったのに対し、こちらは入門編みたいな感じです。出る順番が逆だったような気もしますが、内容的にはこちらの方が新しいんでしょうか?

最近出た類書に比べると、本書はややチュートリアル要素が薄くて、ライブラリというかiPhone SDK側というか、ライブラリやアプリの作りの方に詳しい書き方になっているような気がします。それでもこれ一冊で十分か、と言われると、まだまだ知らなくちゃいけないことが山ほどありそうな雰囲気ですが。