Brand Ediger『実践Rails』

出てたので買ってみました。

確かに入門書というよりは一歩突っ込んで書かれた感じ。内容としては国際化のところでGlobalizeが入っているので、ちゃんと読みたい(Ruby I18N gemとRailsに入ったI18N/L10Nの仕組みはGlobalizeが深く関わっているっぽいので。でも、GlobalizeはSvenが作ったわけじゃないんだよね??)

書き方というか趣向は微妙に癖があるというか、関数型プログラミングのところにEnumerableとかEnumeratorが書かれていたり、DBではMySQLの前にPostgreSQLが紹介されていたりとか。翻訳については、クイープだから大丈夫だろうとは思いつつ、イントロスペクションを「内省」と訳していたのはちょっとずっこけた。いやまあそうかもしれないんだけどねえ。