gitはともかくgithubは素晴らしい

ことをid:ogijunに教わったのでアカウントを作ってみた。

http://github.com/

今まで分散レポジトリというのは、単に分散開発が可能なだけかと思っていたんですが、どうもぜんぜん違うように捕らえたほうが良いような気がします。むしろ、すべてがtrunkというか、すべてがbranchというか。それが、単に「そうすることも可能」というレベルではなく、「本当にtrunkだと解釈するべき」で、それに基づくソースコードの生態系を設計・活用していくと。
ちょうど、ジョージ・アレック・エフィンジャーシュレーディンガーの子猫』での、行動を起こすこと・起こさないことによって、世界が無限に分岐=forkしていく感覚。一行コードを書き変える・書き加えるということはすなわちforkすること。その変更を加えなくても、「変更しなかったbranch」というひとつのbranchに過ぎない。いわばソースコード管理の多世界解釈をベースにしたツールなのだと思う。って、ほとんど意味不明ですが。

しかし『シュレーディンガーの子猫』が載ってる『80年代SF傑作選』は下巻はあったんだけど上巻が見つからない……どこいったんだろう……。

80年代SF傑作選〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

80年代SF傑作選〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)