『日本SF全集・総解説』続き

しかも相変わらず新井素子ネタだけ(今日会った某氏には、この本の書評をwebで書いてる人がなぜか新井素子方面に偏ってることを指摘されてしまった……ううむ。どう考えても私とid:akaponさんのせいだよなあ)。

186ページに載ってる『グリーン・レクイエム』の書影、創元SF文庫版なんですね。こっちの方が『日本SF全集・総解説』よりも後に出た本なのに。まだ出てない本の書影を載せてしまうとは、ずるいんだかすごいんだか。

あと、187ページで、「三十年間に発表した短篇は、わずかに二十数篇しかない。」とありますが、これは『ちいさなおはなし』を含めると違ってしまいますね。
これは元のSFM版(2004年7月号)では「二十七年間に発表した短篇は、わずかに二十数篇しかない。」となっているのをそのまま持ってきて、年だけ変えたために起きてしまったのでしょう。作品一覧の方には『ちいさなおはなし』が載ってるので(これはこれでうれしい修正ですが)、ちょっとつじつまが合わなくなってしまっています。

というか、素子さんの短篇って何編なんでしたっけ?>id:akaponさん(とか振ってみる)