7NF的存在論

http://d.hatena.ne.jp/takahashim/20070128#c1170091656
舞波乙! ……って、そっちの方だったんですか?! てっきり某T字形方面のヴァリアントかと思っていたんですががが。どうも失礼しました……。

うーん、しかし「内的性質」「外的性質」っていうのもウィトゲンシュタインっぽくなさそうですが、何を典拠にするのがいいんだろう。ある種の知識表現という意味では、最近のコンピュータ方面ではオントロジーsemantic webとか)のひとがやってるところに近そうだから、そっちを調べればいいのかな。
あと、この種のぱきぱきした存在論(というかなんというか)に対する批判はレイコフ『認知意味論』の冒頭にあって、そこではウィトゲンシュタインの「家族的類似性」をもって批判の嚆矢としています。ううううむ。

認知意味論: 言語から見た人間の心

認知意味論: 言語から見た人間の心

認知科学の古典、のはず。わりとおすすめですが、長い割りに得られるものはそんなに多くないかも。