高橋征義, 諸橋恭介『Railsレシピブック 183の技』

Railsレシピブック 183の技

Railsレシピブック 183の技

自分で買ってどうすんだ、と思いつつ、自分用のもなくなってたので(<献本しすぎです)。あと某池袋ジュンクではすごい山積みになってたので、買わないと申し訳ないかなあ、とか(<考えすぎです)。

大場寧子, 大場光一郎『Ruby on Rails 逆引きクイックリファレンス』、『まるごと Ruby! Vol.1』

Ruby on Rails 逆引きクイックリファレンス Rails 2.0対応

Ruby on Rails 逆引きクイックリファレンス Rails 2.0対応

まるごと Ruby! Vol.1

まるごと Ruby! Vol.1

当然のようにこちらも買いましたです。はい。

『Web Designing 2008年 06月号』

Adobe AIRの特集は期待したほどでも。もうちょっと開発・制作寄りに突っ込んだ話がほしかったんだけど、単に事例紹介の「お話」で終わっていたので。
それはともかく、実はこの雑誌でいちばん面白い連載は「ツクルヒト」なのかも。今回はボルダリングのひと。

『新海誠美術作品集 空の記憶』

新海誠美術作品集 空の記憶~The sky of the longing for memories~

新海誠美術作品集 空の記憶~The sky of the longing for memories~

「猫」はなかった。実は「ほしのこえ」くらいまでしか見てなかったことに気づく。
それはさておき、やっぱり色使いが面白い、ような気がします。

桜庭一樹『荒野』

荒野

荒野

イラストが一枚もなくなってた。さすがにちょっとさみしい。

『デザート 2008年 07月号』

デザート 2008年 07月号 [雑誌]

デザート 2008年 07月号 [雑誌]

ろびこ『ひみこい』が連載再開。なんかこのシリーズは「いい話」が多いような。もうちょっとはじけててもいいかなあ、と。

東直己『名もなき旅』

名もなき旅 (ハルキ文庫)

名もなき旅 (ハルキ文庫)

『スタンレーの犬』の改題だそうで。なぜか解説は大森さん。『ライダー定食』の帯とかもそうだったから、そのつながりなんでしょうか。
ところで、音威子府ってそばが有名だったんすか?! 音威子府行ったことあるけどそば食べたことはなかったなあ。

『群像 2008年 06月号』

群像 2008年 06月号 [雑誌]

群像 2008年 06月号 [雑誌]

ご想像の通り、創作合評のためだけに買いました。
って、沼野充義平田俊子佐伯一麦円城塔を読むのか!!! それはすごいというかひどいというか。平田俊子さんの詩は好きなのですが、円城塔の芸域というか作品空間と重なる点は欠片もないよなあ、と思わないでもなく。

西島大介『ディエンビエンフー 3』

ディエンビエンフー 3 (3) (IKKI COMICS)

ディエンビエンフー 3 (3) (IKKI COMICS)

おお、無事に3巻が。でも、話をすっかり忘れていた……(いや、角川版ともごっちゃになってるし)

乾くるみ『クラリネット症候群』

クラリネット症候群 (徳間文庫)

クラリネット症候群 (徳間文庫)

なんとなくミステリも読まないとなあ、と思ったら売ってたので。

『音楽誌が書かないJポップ批評53 TMN&小室哲哉[ポップス神話創世]』

追悼。

岩井恭平『ムシウタ』

ムシウタ〈01〉夢みる蛍 (角川スニーカー文庫)

ムシウタ〈01〉夢みる蛍 (角川スニーカー文庫)

「面白いから!」と言われたので。予備知識はゼロ。どうなんだろう。

『ひとめあなたに…』の解説が楽しすぎる件

そしてもちろんこちらも買ったわけですよ。

ひとめあなたに… (創元SF文庫)

ひとめあなたに… (創元SF文庫)

「JRがまたスト始めたの?」

の一言でもう感動の涙が止まりません。……いや、これは角川文庫版では「国鉄がまたスト始めたの?」という台詞だったのに、時代に合わせて手が入っているのでした。こうしてまた寿命が延びるわけですね。新しい読者にも恵まれるといいなあ。

という話はさておき、あとがきがもう公開されている以上、気になるのは解説なわけです。しかも今回は東浩紀。『ミステリーズ!』の素子さん論は相変わらず素晴らしいので、ここは期待度十分。

ところが。

いやー、ハードな作品論が出てくるかと思いきや、要約すると「ぼくは新井素子が好きだ」「新井素子は特別な作家だ」以外のことが何も書かれてない(に等しい)、ファンレター系の解説ですよ! びっくり。まさかそう来るとは。いやまあ確かに正しい選択だとは思いますが。

この手のファン意識全開型解説ですと『ハッピー・バースディ』の有川浩の解説を思い出すわけですが、有川さんのにはちょっと文体に遊びが入っていたのと比べても、「新井素子さん――(略)――の解説を依頼された。とても嬉しい。」などと、ストレートに書き記す東さんのスタイルは読んでて清々しいものがありました。『ミステリーズ!』の続きも期待。