三つ子の魂

実家で本棚を見ていたら、クイーンの『生者と死者と』に某大推理研の帯がついているのを発見。「新歓フェア」と題して、大学生協の本屋さんに某大推理研の新歓読書会の宣伝の帯をつけて売っていただいていたのでした。すっかり忘れていたよ。

そしてそれから幾星霜、某書店に某書籍と某書籍のPOPを置いてもらうべく暗躍しているのを考えると、相変わらずというかなんというか。人は変わらないものですね。

小方厚『音律と音階の科学』

音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス)

音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス)

去年の暮れから読んでいた本。
理系で音楽に興味あるんだけど知識のない人向け、だと思います。オクターブとか不協和音とかを数学的(というか算数的なんだけど。あ、でも、一部周波数分解とかもあるか)に解説してくれます。あんまり読みやすくはないですが、数学に抵抗のないひとなら問題ない程度。私は類書を知らなかったので好印象でした。

『北海道いい旅研究室9』

北海道いい旅研究室 (第9号)

北海道いい旅研究室 (第9号)

これは昨日、札幌の旭屋書店で買ったもの。バックナンバーもあるのはさすが地元。
うわさの「正直すぎる奥尻島ガイド」は本当に正直すぎるし、おすすめ小料理屋の紹介特集でわざと店名や住所を書いてないのとか(あんまり知られたくないから。いやそりゃそうだろうけどさ)。おかしすぎる。

メモ。実家で発掘できたので、引用。

「話が上手で、すごく明るい性格で、友達がたくさんいて毎日が楽しかったら“歌”をうたってはいなかったと思うの。」
―― Leger Vol.1(片桐麻美オフィシャルペーパー):発行年月日不明だけど、たぶん1989年

まあ、ご本人らしい発言。でも、創作ということについてちょっと考えたくなる一言。