秋山智俊『恋するプログラム Rubyでつくる人工無脳』

こんばんは。ジュンク堂書店池袋本店6階の方から来ました(嘘)。

恋するプログラム―Rubyでつくる人工無脳

恋するプログラム―Rubyでつくる人工無脳

いろいろあって入手困難な『恋するプログラム』ですが、池袋のジュンク堂でまとまった数が入荷できたそうです。サイトで検索すると確かに在庫がいっぱいあります。さすがだ。

amazonでは6000円を越える下品な価格で販売されていますが、さすがにこの値段はどうかと思うあなたでも安心してお買い上げいただけます。たぶん。気になってたけど入手しそびれちゃって、という方はこの機会にどうぞ。

イチハラヒロコ『雨の夜にカサもささずにトレンチコートのえりを立ててバラの花を抱えて青春の影を歌いながら「悪かった。やっぱり俺…。」って言ってむかえに来てほしい。』

嫌がらせのような長さのタイトル。amazonでは途中で切れてしまってます(駄目じゃん)。でもbk1はちゃんと表示しているのはすごいですね。

http://www.bk1.jp/product/02783255

中身は、相変わらず傑作です。私的ベスト3は、

その女は
誰。

嫁に
来ないで。

押してもだめなら
引いてもだめ。


かなあ。

あきづき空太『赤髪の白雪姫』

赤髪の白雪姫1 (花とゆめCOMICS)

赤髪の白雪姫1 (花とゆめCOMICS)

なんか帯の煽り文句がすごかったのと、絵が印象的だったので。
最先端というよりも、むしろ昔なつかしい(80年代後半的)イメージ。30歳前後の(元)白泉男子ならきっと楽しめると思います(やや意味不明)。

主人公の女の子(薬剤師の卵)のストレートな矜持と彼女を取り巻く人々の暖かい度量が心地よいです(<この辺も懐かしい感じ)。若干未整理なところもあるように思いますが、新人ですしそこはそれ。今後に期待、という前に、まだ単行本になってない作品も読んでみたくなりました。

北海道いい旅研究室10

北海道いい旅研究室〈第10号〉

北海道いい旅研究室〈第10号〉

とうとう10号。椎名誠インタビューでは発言者名が「アニキ」になっていて笑えました。
前号は買いそびれたのですが、奥尻特集がすごかったみたいで読者の投書を見てるだけでも楽しめます。帰省したときに買えるかなあ。