ガー・レイノルズ『プレゼンテーションzen』に高橋メソッドが載っている件

そういえば、Garr Reynolds『Presentation Zen』の日本語訳が出たのですよ。

プレゼンテーションzen

こちらは原書もふつうに有名な本なので、すでにご存知で読まれてる方もいるかと思うのですが、なんと日本語版には特別に、サンプルスライドの章（第７章）で高橋メソッドがそのまんま紹介されているのでした。すごい。

というか、日本語のプレゼンサンプルは私のしか載ってないんですよね。ページ単位ではともかく、まとまったサンプルとしては、唯一の日本語資料として掲載されています。まあ、ガー・レイノルズは日本在住とはいえ、元が英語だから当然ではあるのですが。だいじょうぶなのか日本。これからは私のことを、日本におけるプレゼンテーションzen実践の第一人者と呼んでくれてもいいです（嘘）

そういう話はともかく、ふつうにプレゼンの本として参考になる本だと思います。雰囲気としてはジョンマエダの『シンプリシティの法則』にも通じるところがありますが、それよりはもう少し実践的。フルカラーでページ数も抑えてあって税抜き2,300円。最近のピアソンにしてはたいへん綺麗な装丁もうれしい感じです。

というわけで、よろしければぜひお読みくださいませ。