ジュンク堂書店札幌店トークセッション:島田浩二× 角谷信太郎『生産性の高いプログラマの思考と技法のリファクタリング〜俺たちの達人プログラマへの道は始まったばかりだ!〜』

のメモ。本当にメモなんで、読んでも意味わかんないところがあるかと思います。また正しく記録されてない内容も多々あります。ご了承ください。

まだ出版されていない本
話をするのが難しい
「ぼくたちの話を聞いてください」

角谷さん
ふだんは「オーム社の営業」
オライリーの宣伝をすることも多く
島田さん
最初はメーカー系
札幌で活動

この本はどういう本
「生産性」
一般的には会社とかチームとかの
1部は技法
2部は応用例
1部と2部で大きく分かれている

原著はもっと版型が大きかった
小さくなっても厚さが変わらない
日本の印刷技術の勝利

査読する人の仕事
担当編集は先ほど紹介してた高さん
こういう本はどうかという話を識者に相談する
ご意見みたいなのを聞かせてください
最初は、ないなあと思って
でも表紙はいいね
中を見てみる
最初に付録を見る
なぜなら本編に入れなかったけど入らなかったものだから
cygwinのインストール
コマンドライン
んんー、プロダクティブ(笑)
そうですか、と思った
中を開いてみる
メニューとか
「できる」?
英語を読む
そうじゃないよと
コンピュータを使いこなすのがプログラマだから
yahoo pipesがどうとか
大丈夫?とか思った
シンボリックリンク使おうみたいな

2部
めくったらすごい良い
らせん階段
「こいつ、分かってるな」
TDD
DevelopmentではなくDesign
ぼくの好きなキーワードがたくさん出てくる
変な本ですね、訳してみると面白いと思います、と伝える

監訳者は誰がよいか
ジャンルがまたがっている
島田さんが良さそう
雑食っぽい
「オブジェクト設計といえばこの人」みたいな本ではない
quicksilver
すごい好き
監訳をお願いした
翻訳は別
今回は夏目さん
監訳はどうでした?
結構難しい
技術的なところで定訳がある単語
日本語でなんていうか分からない
本屋さんに行って立ち読みしたり買ったり
角谷さんに教えてもらったり、夏目さんに聞いたり
夏目さんすごい
英語ではどういう意味かなあと思っても、翻訳では綺麗に訳されている
おお、これだあ
仕事してない(笑)
ああ、いいなあと思って
問題は定訳に決まっているか決まっていないかわからないくらいの言葉
「ポリグロット」
『ThoughtWarksアンソロジー』が始めてくらい?
多言語プログラミング
責任があると思って
なんか良かったことは? 最初に読める、とか?
ぼくが最初の読者
きちんとこれを日本に出す最初の読者
いいなあと思った
良かった、というのとは違うけど
じゃあまた今度話そう(笑)
訳すというのはすごい大事なあと
人の考えを別の言葉にする
仕事に通じる
まとまらないんでいいです
でも翻訳はやった方がいいです
InfoQとか
ブログとか
見える景色が変わってくる



具体的な発売日
25日
オライリーさんは月に何冊か出る
今月は手強い
これはつぶされる
レビューとかもして、ああいい本になたね
リファクタリングウェットウェア
達人プログラマーのひと
いい本
そういう人の片方が書いた本
脳をリファクタリング
脳をデバッグ
脳はデバッグできる
ただの電波じゃなくて
ものすごく面白い本

もう一冊まずいのが出てて
debug hacks
kernel hackerがどうハックしているか
おれは無理
coreファイルを作成とか
全部が全部そんな感じ
全部デバッグ
よしおかさん
コミュニティのひと
gdb gdb言ってるひと
ドラ娘
よくわからないユニット
永田
よくわかってなkった
ハッカーはやばい
ものすごいふつうのひと
俺たち頑張ったよな
横にこんなのが出て来て
頑張ります
プログラマは千差万別
いろんな種類のひとがいる
すごいひとはハッカー
呼吸するようにコードを書く
同じようにふつうのひとたちもいる
中にはものすごい人もいる
達人プログラマーみたいな

dave thommas
会ったことある
顔を覚えらている
オーム社の営業とかしていた関係
話もすごい
えもいわれぬもの
普通の人、達人、ハッカー
自分の属性をご購入ください

debug hacks
オライリー
翻訳がおおい
debug hacksは日本発
オライリーの本は動物
debug は道具
ajaxはピンポン
やりとりだから
binary hacks
碁
バイナリーだから
うまい
座布団、みたいな
debug hacks
蚊とり豚
bugを退治
日本のツールで
良く出来ている
中はわからない

島田さんの本
装丁の話
装丁が好き
達人プログラマーがいい
最近に
実装パターン
ぼんやりした感じ
なんか残念
実装パターンとか見てて
表紙はどうなるかなあと
そのままだった
ミステリーサークル
フラクタル
みんな好き
持っててうれしい感じ
ライバルが強いけど僕たち頑張るよ

好きなところ
2部構成
大事
それぞれについて語っている本はある
でも、日々の中では行ったり来たり
両方やらないと
この本を読んで気づかされた
オブジェクト指向とか好き
キーワードを挙げてくれている
集中とか加速とか
行ったり来たりする
いいなあと
2部
一見、なんで生産性?
大事な順番に書いてある
プログラミングのことは書いてない
周りから追っていく
テスト駆動から入っていって
カプセル化
どういうものを作らなければいけないのかを教えてくれる
何を作っているのかを周りからせめて教えてくれる
YAGNIとか
どれくらい作ればいいのかを教えてくれる
メタプログラミング
権威を疑う
どうやってやっていくの
順に書いてある
すごい大事なこと
いい仕事ができない
1部もあり、2部もあり
この本、いい
ぜひ、お買い求めください
監訳者あとがき
3ページくらい
生産性の高いプログラマになることについて
なぜ、という議論がある
原著にはない
パターン
生産性の高いプログラマがやっていることは何か
1部
4つ
まとめてて偉い
2部
XPやればいいとかスクラムやればいいという話ではない
方法論
DSL
ここしばらく出てる本
オブジェクト指向の設計の本で
OOPSLAグループ
よく勉強している
仕事の関係
松田明さん
キー入力が多い
怒る
gitとかいちいち入力するな、gだろ
生産性の高さ
本当だなあ
viかemacs
よくある話
よく訓練されたvi使いは目の動きにカーソルがついてくる
secondlife
rails
すごい
30過ぎてからだと辛い
設計
コードに落とさないと
思っていることをぱっとできる
そこに至るまでの過程をずっとやっている
特に意識しないでやっている
ぼくら普通なんでできない
教えてくれる
1部偉いなあ
2部
よくありがちなOOPの話
オブジェクト設計と聞いて
editorどう使う
まめに教えてくれる先輩がいない
それがそこに書いてくれる
横で見てて「何見てるんだ」とか怒られない
そういうのはある

社会人デビュー
windowsで動くやつの開発
VB
Power Builder
基本IDE作業
たまたまoracleとかやってる先輩がいた
ずっと真っ黒い画面で作業
かっこいい
ふつうの理系の人だと研究室とかで触れる
運が良ければそういう先輩に教えてくれる
声とかかけずらいけど
聞くとものすごくていねいに教えてくれる
昔だったら行った場所とかプロジェクトとか
そういうひとってごろごろいる
イベントだったり勉強会やったり
そういうのを知れるチャンスがある
入社して新人研修
C言語入門
それよりもこういうのを教えた方がいいような
先輩がやっているものを盗む
一つ一つ
findしてgrep
だいたいそうでしょ
系統だって教えてくれる
先輩の横で作業してる
お前なにやってるんだ
キーボードかせ
そういうのが書いてある
先にあるものと関連が付けやすくなる
誰に読んでもらうのがいいだろう
私だったら今一緒に仕事している人
しげちゃんに読ませたい
bashなんだzshだろ
なんでscreen使わないんだ
直接言えばいいんだけど
島田さんはどうですか
そういうのに近い
そういうことを知らずに生きて来た長い時代がある
4,5,6年前
そういう自分に渡したい
エディタとかツール
ポイントポイントで学ぶことがあっても
そこに対して工夫をしなければいけない
すごい思う
昔の自分
早く言ってよ


あとがき
島田さんのあとがきは短いながらもいい
読んだら次他にも読むものがあるよ
5年くらい前の自分
いい本を紹介している
アジャイルプラクティス
my job went to india
ともだち
プログラマーとして仕事にフォーカスしている

〜Indiaはもう少し広い
達人プログラマーを読んだ人が書く
ビジネス書にも書いてある
プログラマーとしてどうなんだ
一回変換しなくていい
ビジネス書は自分にとってという変換が必要
アメリカはちょっと違うけど
もっと早く出してよ、教えてよみたいな本が最近多い
実装パターン
Kent Beck
Smalltalk Best Practice Pattern
Productive Programmerの考えに近い
おっきなことではなく、小さいこと
実装パターン
Kent Beck
この5、6年くらいで本を書くのが上手になった
偉そうだけど
SBPPはまだ粗い
実装パターンは円熟
簡単な英語
翻訳もかなり読みやすい
ふだんチームで開発する
ハッカーみたいな人は一人でがんがん開発する
ぼくらみたいな仕事
なんでコードにしなくちゃいけないのか
一緒に作業しているひとに伝えないといけない
そういうのが大事
社会人になってWardの本で読んだ
設計書とかで書くとき
お客さんに出すことがある
一つの図で伝えたいことを一つだけにしなさい
同じような図を使って説明できてもいいたことが違ったら別の図にしなさい
コードでもそう、特にそう
読めるようにしないと自分で苦労する
数年前に書いたコードでも残念な感じ
よしとしよう
前向き

今日打ち合わせ
事前にスターバックスにこもって
二人のテーブルの間に本
さっきのdebug hacks、達人とか
こういうの読まなくてもできるんだよね
こういうのを読むと、ああ、すごい、勉強になる
効率悪い
これしかない
コンプレックスがここにある
達人プログラマー級の人たち
じぶんたちがやってることを伝えてくれる
自分が達人なんでいい、じゃなくて
考えてることを本にしてくれる
知らない国の知らないところで働いているプログラマー
よく勉強している
伝えようとしている
伝えるために努力してくれる
Kent Beckはいい
達人プログラマーを出した後で本屋を始めた
そこでできたいくつものいい本
Thoughtworks アンソロジーもそう
リファクタリングウェットウェアもそう
Neil FordもThoughtworksのひと
人のつながりも面白い
Dave and Andyは何をしているの
本から学びが得られる
脳にバグがある
だから瞑想しよう
呼吸が大事なんだ
LモードとRモード
集中力を高めるために瞑想しよう
さっそく実装
次の節を読む前に瞑想してみてください
どうかしてる本
だいぶ上の、遠くに行っちゃった気が
ドレファスモデル
看護の世界のモデル
どうかしてるけど妙な魅力がある
Pragmatic Life
達人人生
ちょっと大丈夫かな
chadが
Pationate Programer
タイトルは釣り気味
インドに仕事をとられちゃったけど
アメリカでどうするか
熊さんみたいな人
優しい目をしたいいひと
プログラマーって職業はしんどいよね
いろんなことを学ばなくちゃいけない
だから学習だ
より生産性を高くして余った時間で他のことをやればよい
同じ問題点をシェア
それぞれの語り口で語ってくれる
読者をジャーニーにさせてくれる
すごいなあ
たいへんだけど面白いところ
いい時間になってきた
どうでもいい話
本とも関係があるけど
とちぎでとちぎRuby会議
原先生
Rubyプログラミング入門
古典
ベテランは知っている
ハチドリ本と言えばこれ
オライリーがぱくった
日本で言えばこれ
Ruby
ボールペン
ラミーのボールペンがすごくよくて
Andy Hunt
超モレスキン
ボールペン
買ったらすごい
思ったことがびゅびゅびゅっと書ける
プログラムでその感覚をどうするか
フェローはこうやって書いている
結構身近にある
同じ質の体験
時間がいい感じなのでこんなところにしておきますか

質疑応答

生産性が高まってもどんどん仕事が振ってくる
どうするか
帰る
チームが気になる
チームを守らなければならない
年下の子とか
帰ったって終わる
それがいいんだよとコミュニケーションする
帰っていいんだよと言えば帰る
そういう考え方を見せる
SIっぽい構造から下りる
今やっている活動
自分たちが主導権をとれる
そういうお客さんを探す
負けないところはどこかを探しに行くたびに出る
そういう状況になったら負け
自分たちがどこまでできるのか
よくあるのが
いいからやれみたいなのがある
戦いどころを知っていないと負ける
生産性の高い
トークセッションのタイトル
はじまったばかりだ!
次回作に
二人とも社会人からはじめた
最初勉強しなくちゃいけない
採算分岐点
大赤字
元がとれた気がしない
やってよかったとは思っている
金銭面を見たら全体を見たら赤字だけど

仕事のやり方について
札幌で翻訳、監訳
編集者の方とか東京
困ったことがなかったか
札幌でもこれくらいのことができるのか
いい質問ですね
僕が言うんじゃないんですか
札幌だからじゃなくて
角谷さんと五十嵐さんがいて高さん夏目さんがいて、
だからできた
場所はあんまり関係ない
どなたも真摯にフォローされた
苦労したことはぼくのスキル的な問題以外にはなかった

瞑想の話
瞑想しますか
瞑想とかはしない
リズムが大事
30分くらい
1サイクル終わったら体動かす
リラックスする
リズム作るためにはいろいろ必要
レビュー
家族が寝た後でやる
静かな場所
やったらそのまま寝た(笑)
社会人の一年目
メモを持っていって
プログラマとして一番よい食べ物は
バカじゃないの
考えなくなった
集中
両方の本に「集中」について書いてある
割り込みが入る
Don't Disturb
すごい面白い
環境を作る
自分の中をどうこうする
すみわけ
年齢
最近の若いものは
全体として美しさはない
でこぼこ
若い人に読んでもらいたい
Thoughtworksも若い会社
それでもいろいろある
どっちも「デュアルモニターにしろ」
spacesを使え
地に足の着いた説得
読んでると面白い
すごいのりのり
原著が手書きなのをそのまま

あとがき
お母さんの脳をリファクタリングした
心がけていること
英語で出てる本を日本語にする
日本ではどうなのかをあとがきに入れる
若干怪しいかもしれないけど

最後にお知らせ
6/20
オープンソースカンファレンス
ポスターに僕が出ている
3種類の人間が出てくる
3冊お買い上げの上

最後のひとこと
短い時間だったけれど
ありがとうございました
「be productive!」
「refactor your wetware!」