小浜耕己『図解で磨くプロマネ技術実践マニュアル』

図解で磨くプロマネ技術 実践マニュアル

図解で磨くプロマネ技術 実践マニュアル

わりと薄めのプロマネ本なんですが、妙に具体的なサンプルがツボでした。

特に目を引くのが第2章の2-4「プロジェクトルーム、ホワイトボード」で、それまではふつうにドキュメントの書き方とかをあーでもないこーでもないと書いていたのに、この部分では部屋の座席配置とホワイトボードの使い方にフォーカスしているのでした。
座席表は「田中」「追分」「奥田」「高市」とか普通にそれっぽい人名の配置になってるし、ホワイトボードもそれっぽく書いたものの写真になってます。それぞれについて、どこが駄目かを指摘し、最後に理想例を書く、という構成です。もっとも、座席配置なんてもろもろの都合で変更できない場合の方が多そうですが、問題点の指摘だけでも興味深いんで、これはこれでいいんじゃないでしょうか。

他にも、p.115ページ、「納期を死守する」という単語に対する批判の言葉として「←ポエム」と指摘しているのは素敵すぎると思いました。最近の日経BPってこんなノリでしたっけ?

とにかく余計な御託は抜きで、単刀直入なところがいい感じです。