久野靖『Rubyによる情報科学入門』

artonさんのエントリより。

Rubyによる情報科学入門

Rubyによる情報科学入門

んー、先日買ってさらっと流し読みしただけですが、220ページほどの薄い本なので、あんまり期待しすぎるとがっかりするかも。

とはいえ、教科書として半期で教えるには手頃な本かも知れません。あくまで「入門」と割り切れば、ある程度以上の内容は省いてコンパクトにまとめたのも戦略上の都合なのかなあという気がします。

あと、ページ左右に書かれている注釈は、お茶目でいい感じです。

ちなみに、まえがきの冒頭から、

本書の題名は「Rubyによる情報科学入門」となっていますが、実はウソです。というjのは、最後の3章では例題用にJavaを使っているからです。それで「RubyJavaによる情報科学入門」にしようかと本気で思ったのですが、さすがに微妙な題名なのであきらめました。まあ、大部分の章はRubyによる、ということでご容赦ください。

とありました。いやはや。